アフターメンテナンスの充実が入社の決め手

実家は一戸建てなのですが、新築して2年後くらいに建てた会社が倒産してしまい、その後は家のメンテナンスが必要になる度に自分たちで会社を探して見積を依頼して…という経験がありました。お客様にとってアフターメンテナンスの充実は大きな安心感につながると感じ、就職活動時も重視して会社選びをしていました。

どの住宅会社も「建ててからがお付き合いです」という話はありましたが、具体的な取り組みとしては似たような内容が多かったです。そんな中で健康住宅の『永続点検制度』を知り、そこに一番惹かれて入社を決めました。

住宅営業の仕事は想像以上に幅広かった

入社前からアルバイトで会社に来ていたこともあり、人間関係のギャップは正直ありませんでした。すごくアットホームだし、何か困っていたら声をかけてくれるような社風です。

一方で仕事に関しては、思っていた以上にやることが幅広かったです。営業といえばお客様とお話するイメージが強いかもしれませんが、実際に家づくりを進めるためには、見積を作成したり、銀行や司法書士・家屋調査士の先生などとやり取りしたり、土地から探されるお客様のために不動産屋さんとやり取りしたり…細かく言うと色々あります。

最初は打合せのたびに専門用語がいっぱい出てきて四苦八苦でしたが、わからないことは自分で調べたり先輩に聞いたりして、繰り返し行ううちに覚えました。お客様にとって家づくりは初めてのことばかりなので、営業担当である自分がしっかりしなきゃと思っています。そのための勉強や事前準備はとても大事ですね。

レスポンスの速さがお客様からの信用・信頼につながる

やっぱり新人のうちは、正直言うとお客様からの信頼は、私よりも一緒に入ってくれる上司の方にあります。そこをどうやってカバーしようかなと思ったときに、やはり一番にお客様と仲良くなることを心がけました。レスポンスを早くする、いただいた質問にはちゃんと答える。わからないことは持ち帰ってきちんと確認してから。そういう行動の積み重ねが信用につながります。あとは土地を一生懸命探す！なかなか土地が出ないエリアでも、逐一「ここで土地が出ました！」と連絡していると、お客様からも「頑張ってくれているんだな」と思ってもらえるんじゃないかと思います。

私が最初にご契約をいただいたお客様からは、特にそういったところも喜んでいただきました。初回接客の後にお礼のお手紙を出すようにしているのですが、それを覚えていてくださり、契約後に今度はお客様からお手紙をいただきました。とても嬉しかったです。ご入居後後もちょこちょこ遊びに行ったりするような関係性が今でも続いていて、お客様とのつながりが私の一番のモチベーションになっています。

いろんな人の力を借りるぶん、新人でもできることを率先してやる

特に新人のうちはできることが少ないので、いろんな人の力を借りることが多くあります。最初はわからないことだらけでしたが、先輩がすごく丁寧に教えてくれました。それに対して私も何か応えたい、少しでも力になりたいという思いがあるので、自分でもできる仕事があれば率先してやっています。

例えば先輩の商談に同席させてもらうときに議事録をとって、打合せの後に共有する。PCが苦手な先輩について一緒に操作方法を確認する…など。早く一人前の営業になれるよう一生懸命努力すると同時に、今の自分にできることからチームに貢献する意識は大切だと思います。