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佐々木

WRITER 佐々木

2020年12月4日
スタッフブログ

【乾燥】と【飛沫感染】と【空気感染】と【加湿】

皆さまこんにちは!
今回の営業ブログは佐々木光晴がお届け致します。

最近、コロナウィルスの第3波が押し寄せて来ており、我慢の3週間とも言われていますが、この感染拡大と乾燥は多いに関係があるそうです。

冬場は特にウィルス感染しやすくなるのは【空気感染】する可能性があるからです。
通常【飛沫感染】は、くしゃみ、咳、つばといった飛沫と一緒に放出されたウィルスが直接鼻や口から吸い込んで感染します。この飛距離がだいたい2メートルといわれてソーシャルディスタンスになります。

ところが空気が乾燥しているとその飛沫に含まれる水分が空気の乾燥によって奪い取られ飛沫核になってしまうそうです。

飛沫核になると小さく軽くなり空気中を数十メートル浮遊することもあるそうです。
これが【空気感染】です。
こうなったらソーシャルディスタンスなんてあったもんじゃないですね:アセアセ:

飛沫が飛沫核になり空気感染する大きな要因が空気の【乾燥】になります。
ですから室内の湿度管理がとても重要になってきます。
基本的に高断熱高気密住宅は冬場は室内が乾燥気味になります。
これは簡単にいうと外の空気が寒くて絶対湿度が低いのにお家の中は温かいからです。

一般的に30坪くらいのお住まいで外気10℃ 室内22℃湿度50%を保とうとすると1日に14リットルほどの加湿が必要になるそうです。
普通に生活していると人が水蒸気を発したり炊事などでも加湿されますので実際の必要量は8リットルくらいだそうです。それだと2リットルタンクの加湿器だと1日4回補充:アセアセ:ヒエ~
そこで加湿器以外で簡単に加湿できる方法をご紹介いたします:スマイル:

まずは
・室内干し
これで4人ご家族だと概ね3リットルくらいの加湿が期待できるそうです。
もちろんご家族構成と洗濯量にもよりますがパンツ、靴下、シャツ、パジャマ、タオル、ズボン、Yシャツ/人だと想定して。

つぎに
・浴槽の残り湯
ご家族全員の入浴が終わりましたらフタをせずに浴室のドアも開けっ放しで開放。
これだけで約2~3リットルくらいの加湿が見込めるそうです。

この2つの方法だけで5リットル/日の加湿が見込めそうですね!

ただし、加湿のし過ぎは結露の問題を引き起こしますので適正な室温と湿度を調整されてみてください。高性能なお家ほど期待値通りに調整できますよ:スマイル:

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