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長年大切に住まわれたご実家を建て替え、新しい暮らしが始まりました。シンプルナチュラルモダンを基調としたこちらの住まいは、素材感を重視した設計と、プライバシーを尊重した二世帯住宅ならではの工夫が光ります。広々とした敷地に建つ住まいは、ご家族6人がそれぞれ快適に過ごせるよう配慮されており、住み心地には大満足とのこと。本物志向のデザインと、経年変化を楽しむライフスタイルを実現したこだわりの住まいです。
外壁は塗り壁仕上げで、軒の深さやスッキリとした雨樋が洗練された印象を与えます。玄関扉には、北欧の家づくりに見られる温かみのあるデザインと高い断熱性を兼ね備えた、無垢材のスウェーデンドアを採用。天然木ならではの風合いが美しく、使い込むほどに味わいが増します。さらに、インターホンや表札に真鍮をあしらったディテールは、スタイリッシュな外観を際立たせています。
土間玄関は、散髪ができるほど広々としたスペースを確保。実用性と趣味を兼ね備えた空間は、家族の新しいコミュニケーションの場となっています。また、土間スペースの用途の多様性も魅力の一つです。
キッチン、トイレ、浴室の水廻りを子世帯と親世帯で完全に分離しました。程よい距離感と独立性を確保しつつ、平屋でゆったりつながる、家族みんなが快適に暮らせる住まいを実現しました。
収納スペースを増やすことで家具の設置を最小限に抑えられ、空間全体の統一感を実現。また、設計士の提案力による動線の工夫で、家族のプライベート空間とパブリック空間をスムーズに使い分けられる設計になっています。
白を基調とした内装の中に、アクセントとして取り入れられたブルーの壁が特徴のヌックスペース。落ち着いた色合いでありながら、空間に奥行きと個性をプラス。家族それぞれが思い思いに過ごすことのできる、落ち着きと創造性が共存する特別な場所です。