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シンプルな切妻屋根のデザインが特徴の「中庭を包む家」。玄関からリビング、ダイニングへと進むごとに変化する景色が、日常に豊かさと楽しさをもたらします。中庭は光と風を取り込み、家全体を優しく包み込むプライベート空間。外と中をゆるやかにつなぐ設計が、暮らしに癒しと快適さを届けます。
今回の住まいづくりの魅力は「中庭」。家族が安心してリラックスできるプライベートスペースとして設計されました。外部からの視線を遮りながら自然光と風を取り込み、開放感と安心感を両立。子どもたちが元気に遊べる場所としても最適です。また、中庭を囲む間取りがリビングやダイニング、ウッドデッキをつなぎ、家族が自然と集まる心地よい空間を実現。四季折々の風景を楽しみながら、家族みんながのびのび過ごせる特別な場所になっています。
吹き抜けに頼らずとも開放感を大切にしたLDKは、横の広がりを意識した設計が特徴です。玄関からリビング・ダイニングまでドアを設けず、スムーズに移動できる間取りになっています。また、ウッドデッキへとつながる大きな掃き出し窓が、空間に広がりを与えています。さらに、リビングにはお子様専用の本棚を設置。学校の宿題が終わると「今日は何の本を読もうかな〜?」とたのしそうな声が聞こえてきます。知育にも役立ち、家族それぞれが快適に過ごせる工夫が詰まっています。
廊下を極力少なくすることで、限られた敷地を有効活用した間取りが特徴です。2階のウォークインクローゼットを通り、子ども部屋や主寝室へとアクセスできるという効率的な動線となっています。さらに、お風呂や洗面所も2階に配置することで、洗濯物をそのままWICへ収納できる利便性を追求しました。無駄を省きながら暮らしやすさを実現した設計がポイントです。
ダイニング横に設けたヌックは、家族それぞれがリラックスできるおこもりスペースです。足を上げてくつろげるよう奥行きを900mmとゆったり設計。横には本棚を配置し、小説や雑誌を並べることで読書好きにはたまらない空間に。さらに、ベンチ下にはお子様のおもちゃや日用品を収納できるスペースを確保し、見た目もすっきり整います。家族みんなが楽しめる、機能性と心地よさを両立した空間です。
奥様が選んだタイルとご主人がこだわった照明が絶妙に調和し、住まい全体に美しさと上品さをもたらしています。白と木目を基調としたシンプルな内観に、奥様のセンスが光るタイルがアクセントとなり、空間に個性と温かみをプラス。一方、ご主人の選んだ照明は、空間ごとに異なるデザインと配置が計算され、暮らしを心地よく包み込む光を演出。タイルと照明が織りなす調和が、上質で居心地の良い空間を生み出しています。