WRITER 井上
本日のブログは、井上がお送り致します。
先日、妻と私の実家の熊本へ帰省するついでに、足を伸ばして阿蘇南小国町までドライブに行ってきました。
道中、気持ちの良い日差しを浴びながら山道を進んでいると、「夫婦滝」という看板を発見しました。
何度か通ったことのある道でしたが初めて気づいたこの看板、好奇心が湧き立ち寄ってみることにしました。
専用駐車場に車を停め、そこから誘導看板の通りに遊歩道を少し歩くと古民家風のお土産物屋さんがあります。その建物の脇から遊歩道は続き、更にその先に山道を降りる鉄骨階段が見えてきました。
私たちが階段を2・3段降りると、さっそく「ザーッ」という滝音が。
この音を聞くと、テンションが上がってきます!!
木の葉や木の実が落ちた階段を、滝音を聞きながら滑らない様に気をつけて降りていくと、、、
目の前に出てきました「夫婦滝」!!
40mほど左右に離れた大小2つの滝が目の前でひとつに合流し、川下に向かってしぶきを上げながら岩々の間を勢いよく流れて行きます。その様子は上から見下ろすとハート型に見え、なんともドラマチックな風景でした。
九重山の山々から湧立つ湧水を源流とした田の原川(男滝)と、阿蘇やまなみを源流とした小田川(女滝)がここでひとつになり、筑後川へ流れ出て有明海へのながい旅を続けます。
後から知ったのですが、ここはこの物語性と神秘的な風景から別名「出会いの滝」とも呼ばれ、縁結びのスポットとしてSNSでも話題になっていました。
道すがら、些細なことが原因で機嫌を悪くしてしまった妻もこの風景を見てニッコニコ。すっかり機嫌を取り戻してくれました(^^)
ありがとう、偉大なパワースポット!!!
私たちはしばらく滝を眺め、体中にマイナスイオンをたっぷり溜め込むことが出来ました。
今回は良い写真が撮れず、このドラマチックな景色を十分お伝え出来ないのが残念ですが、機会があればぜひ皆さんも訪れてみては如何でしょうか。
私も新緑の季節か真夏に、再度訪れたいと思います。